彼女は、2007年6月23日に20歳になりました。成人を祝い、街を楽しく歩く同年代と違って彼女はベッドの中で苦しい病と闘い、誕生日ケーキのキャンドルにただ生きることを願いました。
彼 女の名前はザヤ(Zaya)です。16歳で関節リウマチと診断され、モンゴルの病院で治療を受けてきましたが、効果が見られなく、日を重ねるたびに体力を 失っていきました。そして20歳の誕生日のわずか3ヶ月前に脳卒中を起こし、10日間植物状態でいました。20歳で脳卒中とは、と思われるかもしれません が、関節リウマチの場合、血液中の白血球が急減し、脳卒中はおろか、命が危険にさらされることが多いそうです。植物状態のときに、病院側の看護が不十分 だったため、背中、足、そして頭に傷を負い、さらに体力が失われていきました。薬の飲みすぎで、体がこれ以上の薬を受け付けなくなりましたが、それでもザ ヤは生きることをあきらめずに、効果が現れない治療をずっと我慢しています。
ザヤのお姉さんはアリウナと言います。彼女は妹の看護にどん なに励んでも期待が薄れるだけで、入院中の妹をどうしていいかわからなくなり、病院の階段でこっそり泣きました。その日の夜に家に帰ってストレスをどこか にぶつけたい、誰かに話してすっきりしたいという気持ちからブログを書き始めました。自分や妹のありのままの状態、誰かに訴えるのはなく自分の素直な気持 ちを書いたブログでした。生きることとはどれだけ難しいか、そしてわかっているようでわかっていないこの人生の大切さを改めて教えてくれるブログでした。 そして、わずかの間で読者が増えていき、同じブロッガーたちから支持を受けるようになりました。
ある日アリウナが、在韓モンゴル大使館を 通じて韓国のある病院から治療の申し出を受けていることをブログで公開しました。読者たちはこれにすばやく反応し、インターネットを通じて寄付を集める ことを話しあい、実際に実現させました。韓国で治療を受けるためには、今までの治療で住んでいる家まで売ってしまった彼女たちに金銭的なサポートが必要だった からです。アリウナの試算では1万ドルと言っていますが、サポーターたちはもっとかかることを承知しています。今までに海外在住のモンゴル人を対象に5千ド ルの寄付を集めましたが、少なくともさらに1万ドルは必要だと考えています。そこで、海外の方々にも応援していただきたいと思い、サポーターたちは多言語で状 況を報告しています。
みなさんは元となるリンク(http://lovelife.delhii.net/)から写真、モンゴルのテレビ のインタービューなどがご覧になれますし、このページの英語版でもビデオが見れます。インターネット人口の少ないモンゴルで、このブログは一日に1000 人が訪れるなど、当運動はモンゴルで盛んになっていますが、皆さんの力も借りられればと考えております。質問などがありましたら、コメントを残してくださ い。
LoveLifeのサポーターたち
Thursday, 5 July 2007
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